運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
35件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2016-01-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第3号

学費は非常に引き上がる一方、一九九九年に財政投融資財政投融資機関債資金で運用する有利子貸与制度ができた。一般財源の無利子枠拡大せずに、有利子枠のみ、その後十年間で十倍に拡大になりました。二〇〇七年度以降は民間資金導入が始まっています。  これは、社会人になるときに多額の借金で始まる。極めて問題ではないですか。

福島みずほ

2013-04-01 第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号

一九八四年に日本育英会法改正して有利子枠創設した際の国会附帯決議には、育英奨学事業は、無利子貸与制度根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、その補完措置とし、財政が好転した場合には廃止等を含めて検討する、こうされていたはずですね。  文科大臣、そもそも、奨学金というものは無利子こそ根幹なんじゃないですか。

宮本岳志

2003-06-04 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号

遠山国務大臣 無利子奨学金をその事業根幹とするというのは今日でも変わっていないわけでございまして、昭和五十九年の法改正の際の附帯決議におきましても、「無利子貸与制根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、補完措置とし財政が好転した場合には検討すること。」ということでございまして、私は、今日のこの数値はまさに日本財政状況を反映していると思います。  

遠山敦子

1999-01-21 第145回国会 参議院 本会議 第2号

育英奨学事業は、無利子貸与制度根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、その補完措置とし、財政が好転した場合には廃止等を含めて検討すること。また有利子貸与利率は、将来にわたって引き上げることなく、長期低利を維持し、奨学生返還金負担軽減に努めること。 とあります。  文部省の有利子奨学金制度は、この参議院附帯決議に反します。文部大臣の見解を求めます。  

本岡昭次

1998-03-31 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号

有利子貸与制度でありますが、現在は予算事業規模の中では約四分の一を占めるというぐあいにかなりのウエートになってきております。私は、財投活用という観点から、むしろこれがもし有利子がなければさらにもっと絞られているということに結果的にはならざるを得ないんだろうかなと、こう思いますから、有利子であれ、要するに財投活用という意味でそんなに悪い制度ではないと、私はそう思っております。  

町村信孝

1998-03-18 第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号

あるいは「育英奨学事業は、無利子貸与制根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、補完措置とし財政が好転した場合には検討すること。」、十二年前にそう附帯決議しております。つまり五十九年の全面改正における時点では、まだあくまで有利子貸与というのは補完的であって、それは財政が厳しいからだ、こういう認識であったし、返還免除は堅持するという認識でありました。  

藤村修

1998-03-18 第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号

佐々木政府委員 いわゆる増額貸与制度についての件でございますが、昭和五十九年度に有利子貸与制度導入した際に、私立大学の医、歯、薬学部の学生納付金が他の学部に比べて著しく高いこと等を考慮いたしまして、医、歯それから薬学系について、基本的な奨学金の額に加えて、学生希望に応じて増額貸与を行うこととしたものでございます。

佐々木正峰

1988-03-31 第112回国会 参議院 文教委員会 第4号

勝木健司君 これも五十九年の衆参両院文教委員会におきまして、「育英奨学事業は、無利子貸与制度根幹としてその充実改善に努めるとともに、有利子貸与制度は、その補完措置とし、財政が好転した場合には廃止等を含めて検討すること。」となっておりますし、「また有利子貸与利率は、将来にわたって引き上げることなく、長期低利を維持し、奨学生返還金負担軽減に努めること。」

勝木健司

1988-03-31 第112回国会 参議院 文教委員会 第4号

勝木健司君 有利子貸与制度が発足したときは、有利子貸与希望者が少ないのではないかというふうに言われておりましたけれども申し込み状況推移というものをお伺いしたいところで あります。また、この有利子貸与を受けた者が返還を開始した場合に、年間の返還金というものはどの程度のものになるのか、モデルケースで御説明願いたいというふうに思います。

勝木健司

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

やはり私も、何も有利子貸与制度というのが悪いとは思っておりません。これが拡大をされていくということは大いに結構だと思います。ただやはり、日本育英奨学制度というのが余りにも外国に比べて貧弱である。むしろ諸外国では給与制度あるいは無償貸与というのがほとんどの実態でございますが、そういうのを踏まえますと、やはり無利子貸与制度というのはもっと拡大する方向を検討しなければならぬと思います。

沼川洋一

1984-08-01 第101回国会 参議院 本会議 第26号

法律案は、最近における社会経済情勢の変化にかんがみ、国家社会に有為な人材育成教育機会均等に資するため、日本育英会学資貸与事業に関し、無利子貸与制度整備するとともに、新たに有利子貸与制度創設するほか、日本育英会組織財務会計等全般にわたる規定整備を行うなど、日本育英会法の全部を改正しようとするものであります。  

長谷川信

1984-07-26 第101回国会 参議院 文教委員会 第17号

そして、新たに有利子貸与制度創設するということでございますので、考え方としては、無利子貸与分については単価を一本化いたしまして、すべて考え方としては特別貸与単価に、そういう意味では、単価的にはそれは引き上げていくという方向になるわけでございます。その結果として、一般貸与相当額返還を完了したときに残額を免除してきました従来の特別貸与返還免除制度廃止をすることになったわけでございます。

宮地貫一

1984-07-26 第101回国会 参議院 文教委員会 第17号

国務大臣森喜朗君) いろいろと先生方からも、御批判も含めながら、有利子貸与制度についての御心配というのは、この国会を通じて私も十分受けとめております。  有利子貸与制度は初めての試みでございますので、もう少しこの推移も、これからの進展状況も見ていかなきゃならぬだろう、こういうふうに考えております。

森喜朗

1984-07-24 第101回国会 参議院 文教委員会 第16号

政府委員宮地貫一君) 有利子貸与制度については二万人で学年進行で、これは六十四年度が学年進行完成年度になるわけでございますが、有利子貸与制度の方は、これはもちろん国立、私立合わせてでございますけれども、全体では七万六千八百人が貸与人員として考えられるわけでございます。六十四年度の完成年度ではその所要額としては三百十五億という数字になるわけでございます。

宮地貫一

1984-07-19 第101回国会 参議院 文教委員会 第15号

今回の有利子貸与制度の実施に当たっては、私立大学の医学、歯学、薬学系学生については、学生納付金などが高いことが考慮され、学生希望により増額した月額を借りることができることとしたり、特別に修学困難な学生に対しては、無利子貸与有利子貸与とを合わせて貸与することもできることとするなど、奨学金の額をふやすためにもさまざまな工夫が凝らされていて、従来より学生要請に応じられるようになっているところでございます

山東昭子

1984-07-17 第101回国会 参議院 文教委員会 第14号

政府委員宮地貫一君) 第二種学資金が将来の奨学制度に占める割合なり、その利率についての今後の歯どめはどうかというお尋ねでございますが、基本的には、従来から御答弁申し上げております事柄の御説明の繰り返しになるわけでございますけれども一つには、この有利子貸与制度は、当面、量的な拡大が望まれております、大学、短期大学に限定しておるわけでこぎいます。

宮地貫一

1984-07-17 第101回国会 参議院 文教委員会 第14号

今回の日本育英会育英奨学事業改正によりまして有利子貸与制度創設をされるわけでございますが、直ちに地方公共団体なり公益法人等育英奨学事業がそのことで影響を受けるというぐあいには考えておりません。例えば、地方公共団体等育英奨学事業を行っている場合は、もちろん、大学生対象とする場合もございますけれども高等学校生徒対象とするケースが多いというようなことなどもあろうかと思います。  

宮地貫一

1984-07-12 第101回国会 参議院 文教委員会 第13号

したがって、こういう今回の仕組み、無利子貸与制度有利子貸与制度ということで貸与する仕組みを考えたわけでございますけれども、「有利子貸与制度は、補完措置として財政が好転した場合には検討すること。」という御指摘はいただいておりますので、そういう時期が来ました際にはその問題に取り組まなければならないと、かように考えております。

宮地貫一

1984-07-12 第101回国会 参議院 文教委員会 第13号

政府委員宮地貫一君) 私ども確かに法律上の文言としてはないわけでございますけれども、具体的な内容的な面で申し上げますと、例えば五十九年度予算における無利子貸与制度新規採用人員が約十二万人、それに対して有利子貸与制度新規採用人員が二万人というような事柄からいたしましても、まず量的に私どもとしては無利子貸与制度をこの育英奨学事業事業内容としてはウエートをかけたものということはおわかりをいただけるかと

宮地貫一

1984-07-06 第101回国会 参議院 本会議 第20号

このような要請にこたえるべく、今般、国家及び社会に有為な人材育成に資するとともに教育機会均等に寄与するため、日本育英会学資貸与事業に関し、無利子貸与制度整備有利子貸与制度創設その他制度全般にわたる整備改善を行うほか、日本育英会組織財務会計等全般にわたる規定整備等を行うこととし、現行の日本育英会法の全部を改正する法律案を提出いたした次第であります。  

森喜朗

1984-07-06 第101回国会 参議院 本会議 第20号

御質問の第一点は、有利子貸与制度導入奨学制度基本理念に逆行し、教育機会均等を妨げるものではないかとのお尋ねでございますが、日本育英会育英奨学事業は、国家及び社会に有為な人材育成に資するとともに、教育機会均等に寄与する重要な施策でございまして、逐年充実に努めてきたところでございます。  

森喜朗

1984-07-04 第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号

それから、第二点の、利率について今後法定をすべきではないかという御指摘を含めてのお尋ねでございますが、私どもといたしましても、この有利子貸与制度創設するにつきましては、今後、学年進行で現在の規模でいけば将来の利子負担分がどうなるかということも、十分将来のことも見通しまして、財政当局とも折衝をいたして、結論として、今日御提案を申し上げているような内容貸与をいたすわけでございます。  

宮地貫一

1984-07-04 第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号

今回の制度改正は、このような状況にかんがみ、日本育英会育英奨学事業に関し、無利子貸与制度事業根幹として存続させ、貸与月額の引き上げなどの整備改善を行うとともに、育英奨学事業量的拡充を図るため、財政投融資資金導入による低利有利子貸与制度創設するものでありまして、まさに時代の要請にこたえるものと確信するものでございます。  

榎本和平

  • 1
  • 2